週末、子どもと全力で過ごしたあとの月曜の朝。
目覚ましは鳴ったのに、体が一向に起動しない。
魂はまだ布団の中。
――そんな経験、ありませんか?
私は毎週この“月曜の呪い”にかかっている。
体力も気力も、子どもの笑顔とともに吸い取られ、もはや日曜夜から「動くミイラ」である。
そんな私をかろうじて人間界に戻してくれるのが、カフェイン様。
救世主の名は「ブレンディ」だ。
豆乳派の葛藤:「ブレンディは溶ける」って言ったじゃん
「カフェオレ好きにはブレンディ」――そのコピーに惹かれ、長年愛飲している。
確かに、牛乳とは相性抜群。スプーンをくるりと回すだけで、すっと溶ける。
さすが長年、朝の味方を名乗っているだけある。
だが、私は牛乳が得意ではない。できれば豆乳でやりたいところ。
ところが、Blendy、豆乳には少し溶けにくいのだ。
そこで登場するのが、我が家の黄金比率:豆乳9・牛乳1。
豆乳だけだと粉がダマになりがち。
けれど、牛乳をほんの少し投入することで、溶けやすさUP、ほのかな甘みも増しグー。
作り方(というほどでもないが、地味にコツあり)
- 耐熱カップに豆乳9:牛乳1を注ぐ
- ブレンディをドバッと投入(気分で多めが吉)
- プラスチックのスプーンでかき混ぜること!
いれたままレンチンOK。チン後にそのまま再度かき混ぜられる。
私は娘の離乳食超初期に使っていたスプーンを愛用。 - 500Wで2分チン。(600Wだと突沸経験あり)
- チン後にもう一度よく混ぜる。ちょっとだけ「ダマ残り」も許容するのが大人の余裕。
はい、これで月曜朝限定・生還ドリンクの完成だ。
飲み干した瞬間、エンジン点火。
カフェインがじわりと回り始める。
「よし、今週もなんとかやっていけそう」――そう錯覚できる、尊い瞬間。
もはや味以上に、儀式としての価値がある。
まとめ:ブレンディよ、今日もありがとう
月曜の朝は、完璧を求めない。
寝癖のままでも、片方の靴下が裏でもいい。(でも片方の眉毛描き忘れは禁!)
ただ一杯の温かい豆乳ラテがあれば、今日もなんとか社会にログインできる。
ありがとう、ブレンディ。
そしてありがとう、豆乳9:牛乳1の黄金比。
今週も、ほどよくがんばろう。

