4歳の娘2号。
Z会幼児コースのおためし教材を取り寄せてみた。
届いた教材に目を輝かせ、
「おねえちゃんみたいに、べんきょうする!」と、張り切る娘2号。
ーーー娘2号よ、その初心のままに学び続けてくれ!
と、母は密かに祈る。
「ことばあそびすごろく」にドはまり
教材の中に「ことばあそびすごろく」なるものがあった。
それぞれのマスには、子どもにもわかりやすいお題がちりばめられており、
コマやサイコロも自分で工作して作るという、4歳児にとっては夢のおもちゃ。
娘2号、自分で作ったコマを愛おしそうに眺めながらすごろくをスタート。
夜な夜なくり返される「すごろく地獄」
案の定、ドはまりした。
その後、毎日、夕食前、夕食後、おふろ後に、
「いっしょにしよう~~」と誘ってくる。
母、逃げ場なし。
何度、犬の鳴き声のマネをして、
何度、好きな食べ物を3つ答えただろう。
娘2号よ、なぜ飽きないのか。
母は、すごろく開始と同時に睡魔に襲われているというのに。
終わらない親子すごろく、これも成長の証?
延々と続く「すごろく地獄」。
だが、ふと思う。
いつの日かこの時間を、
「あの頃は毎晩すごろくしてたね」と笑って思い出すのだろうか。
……いや、思い出す前に、今日もまた勝負が始まる。
「ママ、サイコロふって~!」
・・・ヒィ~~~~!!

