縦型洗濯機を、こよなく愛していた。
だって、
- 洗濯スタート後でも、布巾やソファの下に潜伏していた迷子の靴下を、ポイポイ追加投入できる
- 大量の水でジャブジャブ洗う快感
- 粉末洗剤をしっかり溶かしてくれる安心感
- そして何より安い
粉末洗剤の洗浄力は正義である。価格も正義である。
つまり、縦型は正義のかたまりなのだ。
そんな縦型愛は、結婚当初、夫が持っていた「最新・高級ドラム式洗濯機」を問答無用で粗大ゴミに出し、自分の「安物・シングル用縦型」を新居に持ち込んだほど。
そして、その1年後には家族用10キロ縦型洗濯機を購入した。
そんな暴君だった私が、なぜ20年間のこだわりを捨て、30万円近いパナソニックのドラム式(NA-LX127E)に魂を売ったのか。
これは、20年以上のトラウマを抱えた縦型原理主義者が、ついに宗旨替えした記録である。
私を20年間縛り付けた「粉末洗剤のトラウマ」
なぜ、私はそんなにドラム式が嫌いだったのか。
時計の針を20数年前、社会人1年目に戻しましょう。
ビジネスホテルに缶詰状態だった新人研修時代、そこには当時まだ珍しかったドラム式洗濯機が鎮座していました。
わあ、ハイカラ!」とウキウキで洗濯を回したあとに私を待っていたのは、
地獄の光景でした。
衣類にべっちょりとへばりついた、溶け残りの「粉末洗剤の塊」。

あの衝撃が忘れられず、私の中で【ドラム式=高いだけで仕事もしない、意識高い系のお荷物】という認識が固定されました。
軟水大国日本。大量の水で粉末洗剤を溶かしてジャブジャブ洗う。
これこそがニッポンの洗濯! そう信じて疑わなかったのです。
それでもドラム式に乗り換えた3つの理由
①縦型洗濯機の寿命(「C4」地獄)
10数年連れ添った10キロ縦型くん。
数年前から洗濯途中に
C4
という不吉なエラーコードを頻発。
これは、
「洗濯物の偏りで脱水できませんよ〜」
の合図。
たっぷりの水を吸った重い洗濯物を、冷えた手で必死にほぐし再スタート。
ピピピピー(またC4)。
ほぐす→ C4 → ほぐす → C4 → 無限ループ。
休日ならまだしも、
平日の朝、仕事に行かなければならないリミット寸前で「C4」が訪れる絶望。
濡れた洗濯物を洗濯槽に放置したまま、 職場へ向かったこと、数知れず。
ドラム式乾燥機の、スイッチひとつ押せば、家を出発できる!
この魔法のような生活に憧れ始めた。
② 物干し部屋を人間の住める空間へ
我が家(狭小マンション)では、 一室が物干し部屋と化していた。
しかし、
上の娘はもうすぐ小6。 そろそろ自分の部屋を用意してやりたい。
物干し部屋を、娘の子供部屋へ。
そのためには、乾燥機能が必須だった。
③ 夫婦の洗濯物干しバトル
我が家では、
- 私:最終的に乾けばOK
- 夫:配置・順序・バランス→美しさ重視
価値観が真逆。
夫が干した後:袖がくるくる丸まったまま乾いていない → 私ブチ切れ
私が干した後:ラックが斜めに傾いている → 夫ムッ
この不毛な戦争も、
ドラム式乾燥機があれば、すべて解決するのでは?
という、淡い期待を抱くようになった。
購入機種:パナソニック NA-LX127EL
数々のレビューと、 『勝間家電』の評価を読み込み、
パナソニック一択と判断。
理由はシンプル。
低温乾燥で、縮まない・シワにならない
ドラム式最大の弱点を、 技術力で殴り倒しているからである。
LXシリーズ4機種の中で、 上から2番目のモデルを選択。
なぜ、上から2番目のモデル「NA-LX127E」なのか?
上位機種の129ではなく「127」を選んだ決め手は以下の3つ!
①15℃の温水モードが「20年前の亡霊」を払う
この機種には、水温を15℃にキープするモードがある。
ドラム式の弱点である「洗剤の溶け残り」を、この絶妙な温度が防いでくれる。
あのビジネスホテルで私を絶望させた粉末洗剤の塊とは、これでおさらばなり!
②60℃除菌コースで「夫の靴下」を根こそぎ!
60℃の温水で洗えるモード。
これで夫の靴下の菌を根こそぎ死滅。
最高だ!
60℃槽カビクリーン
物価高騰により数年前から愛する粉末洗剤から液体洗剤(ナノックスネオ)に変えた。計算すると洗濯1回あたりの洗剤価格が最も安かったのだ。
しかし!それ以来我が家の洗濯槽は「岩のり」のようなカビが大量発生。
槽洗浄をしても、無限に湧き出る岩のりの恐ろしいことよ。
LX127の「60℃槽カビクリーン」機能は、まさに私の救世主となるはず!
導入後の生活は「天国」だった
実際に使ってみて、生活はどう変わったか?
- 「朝の洗濯地獄」からの解放
夜、放り込んでボタンを押すだけ。朝起きたら、ふわっふわのタオルが待っている。 5歳の娘が朝から泣き喚こうが、余裕で抱っこできる(抱っこするのは夫だが)。 - 洗剤自動投入、君なしでは生きられない
洗剤を計る手間、手にベタつく不快感からの解放。
何より「あれ、私いま洗剤入れたっけ?」という健忘症気味の自分を責めなくて済む! - 新旧バスタオルがすべてふわふわな平和
古いゴワゴワタオルが、乾燥機のおかげで新品のように復活。
娘たちの「新しい方のタオルがいい!」という不毛な争いが終結した。
(オススメ)LX127を使いこなす「アナログな秘策」
このLX127、上位機種と違ってタッチパネルではなく「物理ボタン」。
でも、これがいいのだ。
おすすめが、
付箋作戦
- 洗剤・柔軟剤の自動投入:ON
- 乾燥:省エネ
- 水温:15℃
- 洗濯乾燥コース選択
これをペタペタ貼るだけで、 操作ミス激減。
さらに重要なのが洗濯量管理。
この洗濯機で乾燥できる上限は6kg。
洗剤量表示が
0.8杯であれば、洗濯量4.5kg以下なので、乾燥OK!
これを超えると、 乾燥ムラ&生乾きリスク急上昇。
このアナログな確認作業が、失敗しないコツです。

上部には「洗剤量0.8以下で乾燥OK」と注意喚起
まとめ:縦型信者、改宗しました
縦型を愛し、ドラム式を憎んだ20年間。
でも、パナソニックのLX127Eに出会って、生活が一変しました。
・洗濯物干しからの解放
・家に1部屋増える
・タオルふっわふわ
もっと早く買えばよかった……!
もし今、あなたが「C4君」と戦っていたり、岩のり地獄に悩んでいるなら、ぜひドラム式の門を叩いてみてください。
20年前のトラウマを抱えた私が保証します。世界が変わりますよ!
※洗浄力、洗濯槽カビ(岩のり地獄)がドラム式によって今度どうなるのかは、追ってレポートします!乞うご期待。
