ハンバーグにゼラチン!?肉汁ジューシー化の成功例と失敗例

レシピ
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料理研究家リュウジさんのレシピをながめていたら、
「至高のハンバーグ」なるものを発見。

材料リストの中に、なんと「ゼラチン」の文字が。

ハンバーグにゼラチン??
その効果は「肉汁を閉じ込め、ジューシーにする」とのこと。

リュウジさんのレシピでは、ゼラチンの他、牛脂やバターなども使うようだったけど、
まずは家にあったゼラチンだけ追加して実験してみることにした。

ゼラチン入りハンバーグを作ってみた

我が家はいつもヘルシオの「焼く」ボタンで調理。
スイッチひとつで25分、その間に子供のお迎えへ行き、帰ってくるとハンバーグが完成している便利システム。

ただし問題はここ。
めんどくさくて玉ねぎを炒めずに投入した時などは特に、
焼きあがった鉄板の上には、
肉汁なのか玉ねぎ汁なのか、何汁なのかわからない謎の池ができあがってしまうのだ。

ゼラチンを投入した結果

ちょっと汁は出ている。いつもはもっと池のように汁が出ている。

✨いつもの池が消えている!
✨本当に肉汁が閉じ込められていた!

家族の評価は「なんかいつもより旨いかも」。
地味・・・だけど確実にランクアップ。
マンネリ化したわが家の「汁池ハンバーグ」が、プロの味に一歩近づいた瞬間だった。

(重要)ゼラチンを入れるタイミング

ここが最大の落とし穴。
ゼラチンは、適当に入れるとむしろ逆効果

入れるのは、肉をコネコネする直前!
フリフリと全体にかけたら、すぐに混ぜ込むのが鉄則!

×失敗例×

最初にパン粉、卵、牛乳とともに入れ、放置すると・・・
→ゼラチンが牛乳やら卵やらの水分を吸って固い塊に変身
→こねてもこねても混ざらず、
→泣く泣くその固い塊を取り除くハメに

残念ながら除去しきれなかった塊をかじった娘からは、
「なんか固いのある・・何これ?骨?」とクレーム。チーン。

ゼラチン入りジューシーハンバーグの必勝法

1.いつものタネをボールにIN
2.肉をコネコネする直前にゼラチンをフリフリIN→すぐにコネコネスタート!!!
3.ゼラチンが偏らないようにすばやく混ぜ込む!
4.焼く

これだけで、肉汁がジュワ~っと閉じ込められる。

最近は、作業をよりスピーディにするため、
ゼラチンをあらかじめ料理番組風に小皿にスタンバイさせている。

まとめ

・ハンバーグにゼラチンを入れると「肉汁たれ流れて池」問題が解決
・入れるタイミングは、肉コネコネの直前!→入れたらすぐ混ぜる!!
・失敗すると「ゼラチン団子」が爆誕するので要注意

ゼラチンひと振りで、家庭のハンバーグがジューシーに進化。
ぜひ試してみて下さい!

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