息の長~い絵本である。
我が家にやってきてから10年、娘1号も娘2号もドはまりし、もはやボロボロ。買い換えようかと思うほどだが、子供はボロボロなんのその、夢中で遊んでいる。
この本、
音の出るマークを押すと動物の鳴き声が出る
→楽しい
クイズのボタンもあり、正解をあてると本がほめてくれる
→もっと楽しい
最終ページは歌のコーナー、流れてくる歌にあわせて掛け声のように動物の鳴き声を鳴らすことができる
→もっともっと楽しい
ボロボロになるまで楽しめる本書の魅力を紹介。
ココが楽しい、どうぶつずかん
- 何といってもクイズのボタン
- どれかなクイズ (初級)
「うさぎ、どーれだ?」と問いかけられ、該当する動物を選ぶ。
うさぎのボタンを押すと→「あったり~!とかさっすが~!」と褒めてもらえる。
間違えると→あれれ~?と言われるが、再チャレンジできる。←ココ重要!
- ものしりクイズ (上級)
「ほっぺにたべものをいれてはこべるよひまわりのたねがだいすき、この動物はどーれだ?」
という、知識を問う問題。該当する動物を選ぶ。 - ごはんをあげようゲーム
「どの動物にあげる?」と動物を選択させ、その動物にあげるごはんを選ぶ。
- どれかなクイズ (初級)
- 盛り上がる歌のページ
歌のページに動物たちのボタンもちりばめられており、歌にあわせて動物のボタンを押すとウキ~とかパオ~ンと鳴き声が。さながらカラオケの合いの手のよう。
♪ララララあひるさん (ボタン)→ガアガア!
♪ララララやぎさんも (ボタン)→メェ~~~!
歌はいよいよ盛り上がり、カラオケ状態に。
ココが大変、ボタンを押す操作。ひとりで楽しめるのは4歳ごろからか?
唯一、惜しいのがボタンの押しにくさ。
突起のあるボタンではなく、紙部分を強く押し、台紙の下に埋め込まれているであろうスイッチを押す仕組み。
かなり力を入れないと音が鳴ってくれないのだ。
そのため、ひとりでボタンを押して音を鳴らせるのは指の力が強くなってくる4~5歳くらいになってからと思われる。
1~2歳だと、親がボタンを押すと鳴るのに自分が押しても鳴らない!とキレられる。これは危険。
改訂版と不具合レビュー
それでも楽しいどうぶつ図鑑。
2020年に「なきごえきけちゃう!どうぶつずかん」としてリニューアルされていた。
しかし、アマゾン、楽天を見てみると不良品のレビューが多い!!
なんてこと!!すぐさま出版社ベネッセのホームページを見ると、
★2020年11月発売時、不具合が発生したため設計改良いたしました。2021年6月以降、改良した商品を販売しております。
ベネッセたまひよホームページより
ホッ。
アマゾン・楽天レビューを見る限り、これ以降、不具合レビューはないようだ。
さらに改訂版には「どうぶつえんミニブック」なるものも付いているようだ。
改訂版、買っちゃおうかな…。
なきごえいっぱいどうぶつずかん、
ぜひ、家族で楽しんでいただきたい。