もう、一生この靴でいい。
夫のセリフである。
事の始まりは娘2号(4歳)の靴を買いに行ったとき。
夫の靴をよくよく見ると娘以上にボロボロではないか!
何でそこまでボロつく前に言わないのか!!いや、ボロであることに気付いてもいないのか!!
とキレたい気持ちをグッとこらえて夫の靴も探すことに。
これがなかなか難航を極めた。
ブランドやデザインのこだわりはないのに履き心地には細かいこだわりを見せる夫。
履いては「うーーん」履いては「うーーん」と、何とも煮え切らない。
娘2号も飽き飽きしていたその時、
これかも・・・。
見つかったのだ。フィットする靴が。その名も「スパットシューズ」
なんだかダサいネーミングだが、のちにこの靴のすごさを知らしめられることとなる。
レジでは娘2号とともに
「履いて帰ります!!!」
とご満悦。
ピカピカの靴で足取りも軽くウカれ気分で家路につく父と娘。
春、である。
スパットシューズ ここがすごい
「手を使わずにスパッと履ける!靴べらいらずのスパットシューズ」
いつもかかとをつぶして履く夫にはもってこいだった。
2週間ほど経過した今でも、かかとがピンと立っている。

スパっと履けるだけにスパっと脱げるのではないか?と思ったが・・・

脱げにくさは以前の靴と全く変わりない。
雨ですべりやすい道路も以前の靴よりすべりにくい。
クッション性がよく、疲れにくい。
もう、一生この靴でいい。
夫、一生添い遂げる靴に出会ったようだ。
うらやましくなり私も購入。
「いい・・・。」(ドーラの息子風)
靴を履く時間がゼロになった。遅刻ギリギリでもしっかり靴を履ける。
そして、スパっと履けるのにスパっと脱げないのは、くるぶしの横あたりをホールドしてくれる突起のようなものが靴の内側にあるからと体感した。
もう、一生この靴でいい。
スパットシューズ、お値段もお手頃!ぜひ一度試して頂きたい。