どしゃぶりの日曜日。
娘たちに、イオンでよくばりパス&クレーンゲームしにいこうか!と夫が誘う。
娘2号(4歳):行く行く~!
娘1号(10歳):行かな~い。家にいる。
夫、絶句。
クレーンゲームといえば娘2号の大好物のはずなのに。
ゲームセンター嫌いな母の目を盗んでは、いつも2人で楽しんでいたではないか!
夫、意気消沈。
それでもしつこく何度も誘うが、娘1号、頑として動かず。
娘2号の「早く行こうよ~!!」という苛立ちにせかされ、そのまま娘1号を残してイオンへ。
夫の脳裏に娘1号との思い出がよぎっているのか?運転する表情も固い。
クレーン行こう!と言えばあんなに無邪気についてきたのに。
狙った獲物がとれずに泣いて怒っていたのに。
ゲットできると満面の笑顔を見せてくれたのに。
夫、ハートブレイク。
娘1号にフラれた気分を娘2号とよくばりパスに全力投入。
親と無邪気に遊ぶ時間、もはや過ぎ去ってしまったのか。
いや、まだチャンスはあるはず。
娘たちとの時間、限りある時間を大切にしていきたいと改めて思った。