「大ピンチずかん」が大人気の鈴木のりたけ先生の2010年発行の絵本。
まいにち まいにち おんなじおふろ
たまには ちがう おふろに
はいりたい
というイントロから、ページをめくるたびに夢のような種類のおふろたちが登場。
想像は自宅のおふろを飛び出し、ビル、ゆうえんち、ついには宇宙のおふろまで飛び出していく。
大冒険を終えて帰宅。
パパや にいちゃんと
はいる おふろが
やっぱり いちばん
と締めくくられる。
この絵本、ここで、
「さ、ウチもおふろにしようか(ニヤリ)」
と子供をお風呂に誘導できるのだ。
子供にとっては夢のようなお風呂の世界を満喫でき、
親にとっては子供をお風呂へスムーズに導くことができる。
「ぼくのおふろ」最高!
ぼくのおふろ おすすめポイント
- リズムよく読みやすい文章
4文字ー4文字ー5文字 の繰り返し
おもちゃを たくさん つみこんで
よぞらに むかって テイクオフ
- 4歳の娘も自分で読める
→文字を覚えたてで自分で読みたくて仕方ない年代にピッタリ! - 夢のようなお風呂がずらーっと並ぶ、
見開き一覧ページあり
「どのおふろが好き?せーのっ!これーー!」と家族で指さしあって遊べる。 - 「ミッケ」のような視覚探索絵本の要素あり。
途中、おふろの栓を盗む犯人が出現、隠れた犯人を捜すというスリリング。
ぼくの〇〇シリーズ
ぼくのおふろ以外にもシリーズ展開されていた!
・ぼくのおふろ
・ぼくのトイレ
・ぼくのふとん
・ぼくのがっこう
・ぼくのねこ
毎回、鈴木のりたけ先生の想像力に脱帽。
こんなところにも!鈴木のりたけ先生の絵本が!~てれび絵本~
・NHKのてれび絵本で、鈴木のりたけ先生の代名詞「しごとば」シリーズが放送されていた!
娘2号(4歳)の食いつきハンパなく、録画して毎日堪能。
八嶋智人さんの軽快な語り口に、絵本の登場人物が小気味よく動いて大人が見ても楽しい。
調べると「絵本ナビプレミアム」では配信もしているようだ。
ぜひ一度、ご覧になっていただきたい!