こんにちは!
今回は、家族で大ハマりしているボードゲームをご紹介します。
見た目はゆるかわ、中身はガチ将棋、その名は、「どうぶつしょうぎ」!
子ども向けのかわいいゲームでしょ?とナメてかかったら、
娘1号(10歳)どころか、娘2号(4歳)にもマジ負けしました・・・チーン。
小さいのに奥深い。それが「どうぶつしょうぎ」。
将棋って「難しそう…」「駒の動きがわからない…」って思ってませんか?
でもこの「どうぶつしょうぎ」は、なんと3×4マス。
将棋のミニマム版みたいな感じです。
しかも出てくるのは、
ライオン、ぞう、きりん、ひよこ。
漢字の駒ナシ!
かわいさ100%!
でも、頭脳戦です。
ルールをざっくり説明します
・相手と交互にコマを動かす
・相手のコマを取ると、そのコマは自分の“仲間”になる
・ライオンを取ったら勝ち(=キャッチ)
・自分のライオンが相手陣地に入っても勝ち(=トライ)
…という、シンプルなルール。
だけどこれが意外と奥が深くて。
「キャッチ」に夢中になってる間に、相手に「トライ」される。
私はコレで、娘に負けました。

4歳児、母の一手にダメ出し
わが家の4歳児(娘2号)、ある日こう言いました。
「かーちゃん、そこに置いたら、つぎ〇〇(娘2号)がとっちゃうよ?」
ぬぬぬ!
娘2号よ、まさか母の手を読んでいるのかい?
ついこの前まで「きりんさんは〇〇の!の」と、
きりんのコマを2個とも自分の陣地にセッティングして、
「それはルールじゃないよ」と指摘されキレてギャン泣きしていたのに!?!?
あっという間に“先の手”を読むようになっていたとは。
「ひよこは前に進んで、にわとりに進化する」とか、
そういう概念もちゃんと理解し、ゲームの主導権を握っている。
ひよこ並の脳みそ(=私)、完全に抜かれました。
娘、父に挑み、負けて泣く
一方、10歳の娘1号。
父と勝負して――負けました。
未だ連敗中の彼女ですが、最初に負けた時は、
うつむいて、涙をポタポタ落とし、でも泣き顔を見せたくなくて鼻をすすり続ける。
という悔し泣き。
それほど、本気の勝負でした。
娘たちが、大人げなく連勝を続ける父の鼻をへし折る日が来ることを願うばかりです。
このゲーム、なにがすごいの?
- とにかくルールがやさしい
→ 駒に“進める方向”の赤丸がついていて、迷わない! - 盤が小さいからサクサク遊べる
※大きさが2種類あります。
どこでもどうぶつしょうぎ:紙製 荷物にもならず、外出先でも便利!お値段もお手頃。
新装版どうぶつしょうぎ:木製 造りがしっかりしている!本格感あり! - だけど考える力が育つ
→ 勝つには「読む力」が必要。運じゃない。
これを作ったのは、将棋のプロ・北尾まどか女流二段。
「将棋って難しい…」と思っている人のために、
“わかりやすさ”と“楽しさ”をギュッと詰め込んでくれたんです。
母の脳トレにもなります。
子どもを勝たせてあげようと、いろいろ先読みしているうちにマジ負け、なんてことも。
おままごと系の遊びが苦手な私にとって、どうぶつしょうぎは母娘ともにwinwinな遊びです。
結論:これは、かわいい顔したガチバトル
- 4歳でもできる
- 親もつい熱くなる
- 10歳娘も本気勝負、負けて悔し泣き
「どうぶつしょうぎ」、おすすめです。
あなどるなかれ、ライオンとひよこの世界――
想像以上に奥が深いですよ!