「フロスやめますか、人間やめますか」
この強烈なフレーズをご存じだろうか。
背景にあるのは、1998年にアメリカ歯周病学会が発表した衝撃的なスローガン、
「Floss or Die(フロスか死か)」。
当時はまだ「歯と全身の健康」がつながって語られることは少なかったが、
このスローガンは、「歯ぐきのケアを怠る=命にも関わるかもしれない」
というメッセージを、
インパクト重視でぶちかましたのである。
まさに“フロス=命綱”という考え方。
「フロス→歯磨き」にしたら、習慣が一変した
重要性をわかっていながらも、私はフロスをサボってばかりいた。
・歯みがきしたし、まあいっか。
・虫歯もなかったし、まあいっか。
ところがある日、順番を変えてみたのだ。
「歯みがき→フロス」ではなく、「フロス→歯みがき」の順序に!
そして、私の口の中にーーー革命が起きた。
なぜ「フロス→歯みがき」が最強なのか?
きっかけは、ビジネス映像メディア「PIVOT」の歯周病に関する動画だった。

①有効成分がちゃんと届く!
先にフロスで歯と歯の隙間の汚れをかき出すことで、
→ 歯みがき粉の有効成分(フッ素など)が、歯のすみずみにまでしっかり届く!
②面倒なフロスを先に終わらせると、習慣化しやすい!
「面倒くさいな~」と思いやすいフロスを、歯磨き前に済ませてしまえばラク!
後回しにすると、つい忘れたりサボったりしてしまうのだ。
ツルツル実感が止まらない!わたしはこうしてフロス中毒になった
「フロス→歯みがき」を初めて試した翌朝のこと。
ん?朝なのに口の中がなんだかスッキリ。
あの独特の”寝起きのヘドロ感”が…ない。
歯がツルツルなのだ。
思わず自分の歯を何度も舌でなで回す。
日中も、マスク内の口臭が減った気がする…
いや、確実に減っている!(当社比)
一日中、なんだか爽やか!
この快感を味わってしまった私、もう後戻りはできない。
気づけば毎晩のフロスタイムが待ち遠しい。完全にフロス中毒である。
「ながらフロス」で習慣化もラクラク
さらに、「フロス→歯磨き」の順番にすることで、
・夕食後、ちょっとテレビを見ながらホジホジ
・スマホをいじりながらホジホジ
・ボケーっとしながらホジホジ
と、いくらでも「ながらフロス」ができるようになった。
我が家のルーティーンでは、歯磨きは寝る直前の習慣。
就寝時刻が迫る中の「歯みがき後のフロス」だから、ついサボリがちだったのだ。
でも、順番を変えて「歯磨き前にフロス」にしたことで、
いつでも・どこでも・好きなタイミングで「ながらフロス」。
この”自由度”が、思った以上に大きかった。
まとめ:「フロス→歯みがき」の順序で、人生がツルッと変わるかもしれない
最後にもう一度、フロスの重要性をまとめよう。
- 歯ブラシだけでは落ちない汚れがある
- 正しい順番は「フロス→歯みがき」
- フッ素の効果を最大化し、仕上がりはツルッツル
- 習慣化すれば、面倒どころか快感に
歯を守る=未来を守る。
「フロスやめますか、人間やめますか」
…なんて大げさな!と思った方こそ、今夜から試してみてほしい。
きっと、ツルツルの未来が待っている。