これ、何でしょう?

答え:生きくらげ!
きくらげ、それは永遠の名脇役。
プリプリコリコリ。唯一無二の食感でいつもいい仕事をしてくれるのだが、
きみが主役になることはない、と思っていた。
思っていたのだが・・・
【石川県立図書館・ビブリオマルシェ戦利品】生きくらげ大量にゲット!
先日、石川県立図書館前で開催されていた「ビブリオマルシェ」へふらりと立ち寄った。
そこには──
「生きくらげ つかみ取り600円」
という、見過ごせぬPOP。
・大人:片手
・小学生以下:両手
とあるなら、答えはひとつ。
私より手の大きい娘(小学生)を召喚!
「いけーーーッ!!!」とつかませる。
むんず。
両手いっぱいにすくい上げたぷるんぷるんの生きくらげ。

袋いっぱいの戦利品に母娘でガッツポーズ、となったのであるが、
しかし、ここで問題発生。
こんなに大量のきくらげ、どう調理したらよいのだ!?!?
フライパンで炒める?うん、おいしそう。でも、今は猛暑。
キッチンに立つ気力が蒸発する暑さの中、我が家の救世主ホットクックが名乗りを上げる。
【レシピ①】ホットクックで簡単!中華風きくらげ炒め
【材料】
・生きくらげ(乱切り):600g
・長ねぎ(細切り):1本
・ごま油:適量
・ショウガチューブ:適量
・シャンタン:約9g
・オイスターソース:約5g
【作り方】
1.長ねぎ以外の材料をすべてホットクックに投入。
2.モード:手動 → 炒める → 10分
3.残り5分になったところで長ねぎを追加(※シャキシャキ感を残したい派はここがポイント)
完成!
シャンタンとオイスターソースのコクが絡んだプルプルのきくらげに、
シャキシャキのねぎがベストマッチ。
乾燥きくらげでは味わえない、生きくらげのやわらかな贅沢食感。
【レシピ②】さらに卵と炒めて、うまみUP!
きくらげ炒め、あまりに美味しくて、卵と合わせたら最強では!?とひらめく。
この時には暑さも忘れてフライパンを稼働させることに。
【材料・作り方】
1.フライパンにたっぷりのごま油をひき、溶き卵(軽く塩コショウ)を炒める。
2.半熟になったら、先ほどのきくらげ炒めをIN!カニカマもIN!
3.さっと混ぜたら完成!
ふわふわ卵、ぷりっぷりのきくらげ、シャキシャキネギ。
これは・・・完全にビールを欲する系のおかず。

ここでちょっと失敗談をひとつ
私の場合、写真の通り、よそ見をしているうちに、
炒めすぎてふわふわだった卵はショボーン、ねぎはクタクタ。チーン。
炒め時間、短期集中がポイントです。
まとめ:生きくらげ、見つけたら「即買い」推奨
スーパーではなかなか出会えない生きくらげ。
見つけたら「買い」です。
・ぷりっぷりの食感
・味付けの吸収力、バツグン
・脇役どころか主役級の存在感!
中華炒めを作り置きしておけば、中華サラダや中華スープなどにも応用可能。
生きくらげ、ぜひお試しあれ!!!