図書館で何気なく借りてきた絵本。
娘2号(4歳)がさっそく開くと、
これから、あっちゃんは、
おとうさんと おかあさんと あかちゃんと いっしょに おふろやさんに でかけます。
というイントロが。ワクワクしながらページをめくると・・・
文章が一切ない!!!!!
ずーっとずーっと絵だけ!!!!!
文字を読みたくて仕方ない時期の娘2号、
「字がないじゃん!!!!!」
期待と現実のギャップが大きかったのか?半泣きでキレる。
夫がどれどれと娘2号をなだめつつ、
一緒に絵を眺めながらページを進める。
そこには、主人公「あっちゃん」向かった銭湯の、
脱衣所、浴場の風景が俯瞰で描かれ、
たくさんのお客さんそれぞれの銭湯物語が
絵だけで語られていた。
脱衣所ではあっちゃんが近所のお友達?に会って手をふっていたり、
浴槽で遊びまくってた男子が次のページでおじいさんに怒られていたり(その後和解)。
夫と娘2号、それぞれのセリフを思い思いに言い合って楽しむ。
気づけば娘1号(10歳)も参加し家族で絵本を囲む。
みんなであーだこーだ言いながらページをめくる。
「あれ?こんな人いたっけ?」とページを戻る。
登場人物のモノマネをする娘1号。
すみからすみまでディテールを追う娘2号。←ミッケ好き
親子の会話がはずむ1冊となった。
初版1977年だが、まだ売られている!!!
ぜひ家族で眺めていただきたい!