スマホを置いて、家族で遊ぶ ~ごっこ遊びが苦痛な親に贈る「最高の室内遊び」とは?~

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1月、わが家に革命が起きた。

パナソニックの洗濯乾燥機(LX127)の導入である。

これまで約10年間、文句も言わず(いや、最後の方はガタガタと凄まじい音を立てて抗議していたが)働き続けてくれた縦型洗濯機に別れを告げ、
「洗剤自動投入」「乾燥まで全自動」という文明の利器を手に入れたのだ。

その効果は絶大で自由時間が劇的に増えた。

洗濯乾燥機によって、1時間15分をゲット

これまで、私の人生は洗濯に支配されていた。

  1. 洗濯物を洗濯機に入れる。
  2. 洗濯が終わるまで、約1時間待機。
    (それは、10年選手(縦型洗濯機)が「予定時間」を大幅に超えて、ダラダラと1時間洗濯し続けるようになっていたから)
  3. 洗濯終了後、約15分かけてハンガーに干す。

合計、1時間15分

パナソニック様の洗濯乾燥機により、この貴重な「自由時間」をゲットできたのだ。

貴重な「自由時間」をドブに捨てていた愚かな私

さて、私はこの神聖な時間を何に使ったか。

優雅にヨガ?アグレッシブに筋トレ?それとも、将来のための勉強?

……否。

私がやっていたのは、

  • スマホの無限スクロール(どうでもいい興味の検索、どうでもいいニュースや動画のながら見)
  • 鏡の前で、気になる白髪をピンセットで抜く

人生の大切な時間を、ドブに垂れ流しているではないか!!

パナソニックへの投資額は、33万。
その高額な投資で得た時間を、私は数分後には忘れてしまうであろうニュースやその場だけ楽しむ動画、もはや抜いても抜いても湧き出でる白髪抜きに費やしていたのだ。
何という愚かさよ。

この投資を、絶対に無駄にしてはならない。

私は決意した。

まずは 「気になる白髪は、見て見ぬふりをする」

そして、スマホのながら見を、「家族の時間」に変えるのだ、と。
なぜなら、私がダラダラとスマホをながら見している時、
11歳娘はタブレットでRoblox、5歳娘はテレビでYouTube、39歳夫はスマホでPokePokeをしているからだ。
家族みんながそれぞれ違う電子画面をダラダラと眺めている。虚しい。

この4人で一緒に暮らせる時間はあと10年もない。

もっと、家族みんなで楽しみたい

今回は我が家が、試行錯誤の末に見つけた、5歳児も11歳児も親も、
全員が「本気」で楽しめる「親子遊び」を紹介します。

1.「カタン」:大人と11歳娘の熱狂と、置き去りにされた5歳児と。

スマホを置き、家族全員で向き合えるもの。 それは「ボードゲーム」である。

そう考え口コミを参考に世界的に有名なボードゲーム「カタン」を購入した。
未開の島「カタン」を舞台に、サイコロで資源を集め、道や家(開拓地)を建設し、
いち早く島を発展させる(10点先取)ボードゲーム。
運だけでなく、戦略や交渉の要素もあるため、「人生ゲーム」より考えることが多い

これが、11歳の長女と、私たち夫婦にどハマりした。

「羊のカードがほしけりゃレンガ3枚出して」
「なんでオレのところばっかりに盗賊を置くの!?」
「私の最長交易路が崩される~!」

そんなやりとりをしながら虎視眈々と首位の座を狙う。

標準所要時間の1時間を大幅に超えて、大のオトナが青筋を立てて戦略を練り、交渉し、裏切る。時間を忘れ、勝負がつかず、寝る時間が大幅に遅くなる。
これぞ、「カタン沼」である。 スマホを見る暇などない。

しかし、ここで重大な問題が発生した。

5歳娘が、完全に置いてけぼりになったのだ。

彼女はまだ、カタンの複雑なルールを理解できない。
父、母、姉が熱狂するゲームの行方を、ただ隣で見守ることしかできない。

それでも彼女は健気であった。
バラバラになったカードを、小さな手で一生懸命に整理して並べる。
大好きな父のターンでサイコロを振る役目を、ひたすら遂行する。

しかし、ゲームが長期戦になると、さすがに飽きる。
「……私は、塗り絵をする!!」 そう言って、離脱していった。

私たちばかりで楽しんで、申し訳ないと思った。
しかし、ハマってしまったカタン沼、勝敗が決まるまでは終われない。
ついには、彼女の「お買い物ごっこしたいー」というリクエストも無視してカタン続行というエゴイズムを発揮。

これでは「家族の時間」には程遠いではないか!深く反省した。

2.贖罪の「お買い物ごっこ」。それは、大人の精神力を試す修行である。

カタンにばかりかまけていないで、5歳娘のリクエスト通り、お買い物ごっこをしよう。
私は重い腰を上げた。

この「おかいものごっこ」はZ会年中コース3月号のテーマのひとつでもあった。

しかし、正直なところ、この「ごっこ遊び」には、私の精神は耐えられない。

「いらっしゃいませー」 「お魚ください」 「はい、3円です」

そこは、何の戦略も、何の交渉も、何の裏切りもない世界。
ただひたすらに、平和。 平和すぎて、眠くなる。
この単調さが苦行だった。

何かひねりを利かせたくて、
「閉店間際だから安くしてよ」 「全部買うからちょっとおまけしてよ」
などという、大人げない交渉を試みる。

しかし、そこは5歳児の店員。
満面の笑みで「3円です」と、私の交渉をカチ無視。
彼女の世界では、すべての商品が3円なのだ。

そんな精神的苦痛を伴うお買い物ごっこであったが、
夫が、ここでキラリと光る発明をする。

5歳児が熱狂!手作りバーコードリーダー

夫が作成したのが家の電気のリモコンを使ったバーコードリーダー。

・リモコンの上部に赤いセロファンを巻き、レーザー光っぽく見立てる。

・「常夜灯ボタン」を押すと、赤い光が放たれる。それをバーコードに当てるリアル感。

・さらに、電気をつけるスイッチの音。「ピッ」。 この小気味よい音が、まさにレジのバーコードリーダーの音なのだ。

5歳娘のテンションは爆上がり。
商品すべてにバーコード(手書き)を書いてとせがみ、常夜灯の赤いライトを当てる。
そして、スイッチを押す。

押す、ピ。→白色光
押す、ピ。→暖色光
押す、ピ。→消灯

家の電気がついたり消えたり、白くなったり暖色になったり。
目が~~~~目が~~~(ムスカ風)
ますます精神が崩壊しそうになる。

しかし、カタンに熱狂して彼女を置き去りにしたという贖罪のため、私はその暴挙を許した。
電気がチカチカする中、「無」の境地で「おさかな」を買い続けたのだった。

3.運命の出会い:5歳児とも心理戦ができる「UNO」の魅力。

5歳児を取り残してしまう、大人のカタン。
親がその単調さに白目を向く、ごっこ遊び。

親子4人全員で、本気で楽しめるものはないのだろうかと諦めかけた時、偶然にも発見したのが「UNO」である。

正直、5歳児にはUNOのルールの理解はまだ早いと思って距離を置いていた。
「ドロー4」の恐怖を、彼女は理解できるのだろうか。

しかし、いざ一緒にさせてみると、
実戦の中でどんどんルールを覚え、親が少しアシストするだけで、
カードの出し方の工夫までも分かるようになったのである。
「ドロー4」の恐怖は、出されてその絶望を感じることが理解への近道だった。

所要時間もわずか10分足らず。
以来、我が家はすき間時間があれば親子4人向かい合ってUNOをしている。

「その顔は+4持ってるでしょ!」
「ここで出せないということは赤は持っていないね」
「ウノ!!!」

UNOには、相手の顔色をうかがう「心理戦」がある。
時には思い切って勝負し、時には裏をかく。
5歳児を相手に、48歳の私がこれほどまで本気で、ワクワクドキドキしながら楽しめるなんて。

この親子時間、最高!!

まとめ:スマホを置いて、家族の時間を

子供が巣立つ時。
その時はあっという間にやってくるだろう。

時短家電で得た「自由時間」。
それを、スマホの無限スクロールに捧げるのは、もうやめる。
スマホを置いて、親子で顔を突き合わせて本気で遊ぶ。その時間を、思いっきり楽しみたい。

試行錯誤の上、たどりついたのがUNO。

ゲーム名親の満足度5歳児の参加度11歳児の満足度
カタン★★★★★★☆☆☆☆★★★★★
お買い物ごっこ★☆☆☆☆★★★★★★★☆☆☆
UNO★★★★★★★★★★★★★★★

もし、ごっこ遊びや読み聞かせに少しでも苦手意識がある親御さんがおられたら、
時期を見てUNOをスタートしてもいいかもしれない。

そこには、親子で本気で勝負できる、最高の喜びが待っているから。

そして、このきっかけをくれたパナソニックの洗濯乾燥機、やっぱり最高の投資だった!

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