春休みのある日、娘1号(10歳)が、
「明日、早く起こして~」と言った。
早起きしてゲームでもするのかな?と思ったら離任式で登校するこのこと。
なんだ、離任式か。
・・・え!?!?!?離任式!?!?!?
たった今、内履きをオキシクリーン漬けにしたばかりなんですけど!!!
代わりの靴、ないんですけど!!!

内履き、今、ビチョビチョだから明日は靴下のままか、スリッパ借りてみて~

え~~~~~やだ。学校行きたくない~~~~~~。

は?
9時ごろ終わるんでしょ!!!少しくらい靴下のままでもいいじゃん!!
険悪な雰囲気でその日は眠りについた。
翌朝5時。ぐっすり寝て頭がスッキリした状態で考える。
靴を勝手に洗ったのは私。
クラスで1人だけ靴下というのは、まだまだ恥ずかしいのだろうか?
1人だけ靴下状態を笑いに昇華できるほど人生経験もないか・・・。
靴を勝手に洗ったのは私、なのだ。
洗ってと言われてもいなかったのに。
母、オキシクリーン漬けの靴を取り出し、すすぐ。
反省しながら、すすぐ。
湿った靴でも靴がないよりはいいのかもしれない。
洗濯機で脱水。このまま、新聞紙でも突っ込んで、エアコン直下に置くか。
いや、まてよ。その時である、思い出したのだ!
象印の布団乾燥機を靴乾燥に使えることを!!!
あわててセッティング。


乾燥機を稼働できたのは、娘1号の出発時間までの1時間ちょいだったが、
靴下が濡れないぼどに乾いていた!
娘に内履きの復旧を伝えると、
何とも言えない安堵と歓喜の表情。
なんと内履きの夢まで見たそう。
10歳の少女にとって「内履きない問題」はよほど心配だったのだろう。
神様、仏様、象印様、ありがとう!!!!