年度末、送別会のシーズン。
慣れぬ人々との食事会が迫ってきたある日、夫が言った。
「今日、雑談の動画見たらさ~」
え?
折しもその日、私も雑談力の動画を見ていたのだ。
お互い、
「恩師の退官パーティー近いから・・・」
「職場の送別会近いから・・・」
食事会を控え、苦手な雑談について動画で学ぼうとするコミュ障夫婦であった。
雑談力を学んだ動画たち
夫が見た動画はコチラ。
「超雑談力」の五百田達成氏自ら雑談力のテクニックについて教えてくれる。
会話に自分の気持ちを入れる、自分のエピソードトークを入れる、相手の話を聞いているアピール、そして「会話をした事実」が大事、等、確かに!と思わされることばかり!

超雑談力 人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築ける (五百田達成の話し方シリーズ)
微妙な関係の人と、気を使いながら、なんとなく話さなくちゃいけない「雑談」。苦手、うまくいかない、ストレスという人も多いでしょう。なぜ、「雑談」は難しいのでしょう?それは、「雑談は、普通の会話とは、まったく違うから」です。だから、難しくて当た...
私が見た動画はコチラ。
中田敦彦氏による「雑談の一流、二流、三流」という本の紹介。

雑談の一流、二流、三流 (アスカビジネス)
*TONETS-i調べ(2020年~2023年11月集計)
雑談にまつわる各シーンについて一流、二流、三流の対応の仕方を具体的に紹介してくれている。
雑談開始にあたり準備するのは内容だけでなく自らの表情、
腹を見せるとはよく言われるが心の中だけでなく体の向きとしても腹を見せる、など、
コミュ力低くてもまずは実践できそうなことも!
学んだ結果は・・・?
お互い、学ぼうという姿勢はあるものの、いかせん実践不足。
会合後には学びを活かせなかったと反省ばかりが残った。
私に限っては、
- 気持ちを見せる!→恥ずかしくてなかなか本音を伝えられない
- 自分のエピソードトーク これも恥ずかしくて内容を膨らませられない
笑顔だけを保ったまま沈黙となることしばしば。
ニヤついて何も話さない、気持ち悪いヤツではないか!
ペーパーテストとは違い、付け焼き刃では結果を出せない雑談力。
日々是実践と精進するしかない。