いちご狩り――「狩る」体験が目的ならGW明けがオススメな理由

子どもとお出かけ
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浴びるほどイチゴを食べたい。

でも、イチゴ狩りって、なかなかのお値段。

大人1人2500円、小学生でも2000円。

我が家(大人2人+小学生1人+幼児1人)で行くと、ざっと8000円!

いちご狩り30分に8000円!?高っ!

と、生産者さんの苦労も考えず、我が家のお財布事情ばかり気にして予約をためらっていた。

すると、夫が言う。

「来年は娘1号(小5)、一緒に来なくなるかもよ!?行こうよ~」

確かに最近、日に日に反抗期の気配…。

家族4人で出かけられるのもあと何回あるのか…。

よし、予約しよう。

で、ネットで調べてみると―――

発見!GW明けのいちご狩り、めちゃくちゃ安い!

北陸のいちご狩り料金(ざっくりまとめ)

大人
(中学生以上)
小学生幼児
(3~6歳)
3歳未満
1~3月2,600~2,900円1,500~1,900円900~1,300円無料多数
4月2,400~2,800円1,500~1,900円900~1,300円無料多数
5月2,000~2,500円1,500~1,800円700~900円無料多数

5月、特にGWを過ぎるとガクっと安くなる!

なぜ安くなる?

・いちご狩りのベストシーズンは、1月下旬から2月。(寒さで糖度UP!)

・3月以降、気温が上がるにつれて、粒が小さくなったり、味がやや薄くなることも。

・4月から5月は、果実数は多い傾向だがが水っぽくなる。

つまり、シーズンの終わりかけだから、安い!

家族で「狩る」体験を楽しみたい。でも予算は抑えたい。

そんな我が家にピッタリのタイミング、GW明けの日曜日に予約を入れた!

【行ってきた】私と苺(ガイアとなみ)

それは、富山県砺波市のいちご農園「私と苺」。

なんと、じゃらん2023年度いちご狩り人気施設・準優勝(甲信越・北陸エリア)!

料金も魅力的。4月まで2800円なのに、5月12日から1900円!

2800円の施設を1900円で体験できるなんて!

◆体験料金(40分食べ放題)

大人
(中学生以上)
小学生幼児
1月 〜 4月6日(日) 2,800円2,300円1,200円
4月7日(月)~5月11日(日) 2,500円2,100円1,000円
5月12日(月)~ 1,900円1,500円800円

30分制が多い中、ここは【40分】!

たった10分、されど10分、この余裕が幸せにつながることを実際体験して知るのである!

体験当日ルポ いちご狩りは、家族で味わう“しあわせの時間”

砺波平野に未だに残る散居村の風景を堪能しながら現地に到着。

(↑余談だが、散居村、コレ、ホント見ごたえあり)

新しい施設なのか、全体的にとってもキレイ!

受付に入るとイチゴの甘~い香りがプーン!!!

販売用のイチゴがずらり。

「甘いニオイがする~!!」と娘2号(4歳)も軽くジャンプ。

練乳(250円)は別売り。(無限サービスではありません)

スルーしようとしたら、夫が「欲しい欲しい」としつこいので仕方なく購入。

そして体験前に、トイレへ。これ、マスト。

なぜなら昨年、開始直後に娘2号が「うんこ~~~」と叫び、

夫がイチゴを味わえぬまま悲しみと娘を背負ってトイレへGO!する事件があったから。

ちなみにこちらのトイレ、すごくキレイ!……ウチよりキレイ(苦笑)。

いざ、幸せのイチゴタイムへ

出すもの出して、イチゴのハウスへ向かう。

シーズン終わりかけだが、お客さんはたくさん。60名以上はいそうだ。

みんなニコニコ。ああ、日本って平和!と幸せになるひとときだ。

10時開始なのに、9時50分からハウス内に入場OK。

イチゴを取るのはNGだが、写真を撮るのはOK!これ、素晴らしいシステム!

これまで行った施設は、イチゴをほおばりながら写真を撮るというせわしない30分間だったから。

イチゴの姿を愛でたり、写真を撮ったりと「イチゴ畑」を堪能できる時間が、嬉しい。

シーズン終盤だったのでイチゴが少なかったらどうしよう?と心配だったが、

いざハウスに入ってビックリ!

真っ赤に実ったイチゴがずらーっと鈴なり!

大粒のイチゴもいっぱいで、テンション爆上がり!写真もばえるばえる!!

「イチゴ狩りスタートで~す!」の合図に待ってましたの「は~い!!」

狙いを定めていた大粒イチゴを狩って、娘2号の口へIN!

一瞬で顔がとろけて、恍惚の表情。うむ!

振り返れば娘1号、黙々と食べ進め「当たりはずれがあるね」と冷静な食レポ。こちらも、うむ!

そして私も狩る!デカいのをパクリ!

甘~~~~~~~~い💛

スーパーではお目にかかれないサイズ感と甘さに感動!

その後 10分で満腹。でも終わらないのが40分制のいいところ

イチゴハウスの甘い香りに包まれながら次々と狩っては口に放り込む。

甘~い💛甘~い💛甘~い💛

・・・おなか、いっぱい・・・。

開始10分で満腹に。

大粒イチゴゆえ、すぐにお腹がパンパンになるのだ。

それでも、まだまだ真っ赤なイチゴが目の前に!

今度は「狩り」を純粋に楽しむフェーズへ。

ポキッ!ととれる感触が気持ちいい。みずみずしさの証?

別の品種を試してみたり、熟していないものを食べて酸っぱさを感じてみたりーーー

甘い香り、摘む瞬間のワクワク、口に入れた時の甘さ、食感、風景、

そして家族の笑顔。それはそれは幸せな40分間だった。

お腹パンパン、爪の間もイチゴ果汁で真っ赤にして、夢のイチゴハウスを後にする。

「・・・なんか、しょっぱいもの食べたいね」

体中が甘酸っぱくなったあとに向かったのは、マック。

ポテトの塩味がなんともたまらない。

我が家らしい甘酸っぱしょっぱい春の思い出となった。

まとめ

イチゴ狩り、年に一度の贅沢な体験として、ぜひ行ってみてほしい!

・味重視→冬(1-2月)

・体験&コスパ重視→GW明けが狙い目! 

私のオススメ施設:私と苺(ガイアとなみ)

・40分間たっぷり食べ放題

・開始10分前から入場OK!

・高設栽培(高い位置にイチゴがある)で、腰に優しい!

おまけの心得

・体験前にトイレを済ませましょう(重要)

・体験後もトイレが近くなります

・甘くなった体は、しょっぱいもので中和しましょう(個人的提案)

イチゴ狩り、おいしいだけじゃない。うれしいが詰まっている!!

シーズン終了まであと少し!お手頃価格の今、ぜひお試しを!!

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