娘2号のすごろく熱、とどまることを知らない。
昨夜は「夜店でおかいもの」というすごろくに熱狂。7年前に娘1号用として購入したのだが、アマゾンをチェックするといまだベストセラーとして売られているではないか!やはり時代を超えて受け継がれている名作!
さて、娘2号、いつも通り「すごろくしよ~」と誘ってくるのだが、振り返ってビックリ。お金やカードをきっちりならべて準備しているではないか。ここまでしたのだから一緒にするよね?という執念を感じる出来栄え。アッパレ。
そして、地獄は始まる。

このすごろく、開始直後に「ふりだしにもどる」マスがあるのだ。娘2号、なぜかそこに3回連続吸い込まれる。意気消沈する2号に母いてもたってもいられず、かーちゃんが代わりに投げてあげる!!と、サイコロを思い通りの目がでるようそーっと置く。しかしまさかの回転。再度「ふりだしにもどる」へ。娘、我慢していた涙が一気にあふれ号泣。母、余計なことをした。
娘、泣きながらふりだしからがんばる。母を見限り自分でがんばる。
そしてまた「ふりだしにもどる」。阿鼻叫喚。
娘、それでもふりだしからがんばる。
6回目で、やっと、ふりだし地獄を、抜け出した。
ヤッターーーーーー!!!!
まるでゴールしたかのような歓喜のガッツポーズ。←娘2号ではない、親2人による歓喜の舞。
当の本人はホッとしたように、「いち、にい、さん」と、一歩一歩大切にコマを進めていた。
その後は、「夜店でおかいもの」を楽しみ、わたがしやおもちゃ、ゲーム機をゲットしてゴール。
地獄を自力で這い上がった達成感に満ちた笑顔が、まぶしかった。