【大阪万博2025・9月】三世代で行ってみた!子連れ・シニア目線のリアル体験レポ~①準備編~

子どもとお出かけ
記事内に広告が含まれています。

「9月の万博は激混み」というニュースに震えながら、それでも私たちは行ってきました。
そう、3世代そろっての万博大冒険

実は私たち、6月にも2日間行っている(記事はコチラ)のですが――あの時の楽しさが忘れられない!
世界中の個性あふれる建物、未来感じるパビリオンのワクワク感。あの空間は“もう一度”ではなく“何度でも”行きたくなる中毒性があります。

そして今回は新たなミッションが。
それは 「じいじ・ばあばと一緒に行った!」という娘たちの(そして私たち夫婦の)一生モノの思い出を作ること

というわけで、9月23日・24日の2日間、三世代での万博挑戦を計画しました。
この①「準備編」は、次回の②「夜間券で入場編」、③「1日券でフル参戦編」へと続くシリーズの序章。
私たちの三世代万博サバイバル物語は、ここから始まります。


三世代万博に誘った結果…高齢の両親の反応に温度差!

まずは両親を誘ってみました。

私の両親(74歳と77歳)は即答。
「そんげとこまで行けねわね」(新潟弁で“そんなとこまで行けないよ”の意)。

……はい、撃沈。

ところが夫の両親(ともに68歳)は
「連れて行ってくれるの?嬉しい~~!」と大歓迎の方の即答。
あまりの即答に「ホントに行く??」と確認してしまったほど。

この違いは性格差?それとも年齢差?

以前、母が「70歳過ぎると一気にガクーーっと来た(老いを感じた)」と言っていたのを思い出し、私の両親ももう少し若ければ違っていたのかも・・・!?と、“老い”というものを考えさせられる瞬間でした。


チケット戦争と旅程づくりの舞台裏

7月中旬、ついに決断。
9/23の夜間券、9/24の平日券を購入し、大まかな旅程を決定。

  • 9/23:尼崎で夫の両親と合流 → 万博 → ホテル泊
  • 9/24:朝から万博 → 夕方に解散(我が家は石川へ帰宅、義両親は夜まで楽しみホテル泊)
  • 9/25:義両親は大阪観光(通天閣)

……と、計画だけは完璧!

義両親は全てこちらに委ねてくれたので、電車の切符以外【=万博チケット・ホテル・バス等】、すべてこちらで予約しました。

しかし8月に入ると現実が牙をむき始めました。
万博帰りのバス予約をしようとしたら 20時以降が満席! あわてて19:30発を押さえるも「1か月半前でこれ!?」と大慌て。
万博、恐るべし。


予約戦争:勝者と敗者

  • 2か月前予約で「アオと夜の虹のパレード」観覧席をゲット!
  • 7日前予約では「飯田グループ館」「未来の都市」「ノモの国(子ども枠)」などを確保!
  • 3日前予約は……全滅。

まさに光と影。

そんな中でも、レア枠「万博くら寿司」予約を夫がゲット!
予約開放後わずか数秒のスピード勝負で奇跡の勝ち抜き!

我が家では 「早撃ち予約王」の称号を授与しました。

夫、事前に何回かスピード予約の練習をしていたとのこと。
夜中に行く予定のない万博日程のくら寿司予約を試すという準備が実ったようです。

まさに「素振りを1本でも多くやったヤツが、勝つ世界。」ってやつ!?


義両親の移動サポート大作戦

義両親は山梨から自力で尼崎へ。

最大の難関は「新大阪で新快速に乗り換えられるか?」

さらに帰りも、
・シャトルバス降り場からホテルを見つけられるか?
・地下鉄御堂筋線から新大阪へ乗り換えできるか?

以下のような詳細メモを作成し、郵送するという、遠隔ナビ作戦を決行。
最終的には「尼崎で無事に会えますように」と祈るしかありませんでした。

13:51 新大阪駅到着
 乗り換え:尼崎へ
 在来線8番線に尼崎行きの快速・新快速が来ます(姫路行、網干行
  ※京都行きは逆方向なので注意!
 時刻候補
  14:01発 快速(網干行) → 14:13 尼崎着
  14:09発 新快速(姫路行) → 14:20 尼崎着

当日の理想プラン(ドキドキの仮想シナリオ)

9/23

  • 16:20 くら寿司で入場待機の疲れを癒す&腹ごしらえ
  • 大屋根リングへGO
  • 18:00 飯田グループ館
  • 空いているパビリオンをぶらり
  • 20:00 アオと夜の虹のパレード 座って鑑賞

9/24

  • 9:00 入場
  • 私:スシロー整理券を狙う
  • 義両親・夫・娘:パソナ館でミニ心臓観察
  • 11:15 娘と夫は「ノモの国」へ
  • ランチはスシロー
  • 当日予約取れたパビリオンへ(取れなければコモンズへ)
  • 16:00 義両親を「未来の都市」へ送り届けて解散

……と、理想は完璧!
でも一番大事なのは「無理をしないこと」「日陰で座って休憩を確保すること」。

だって参加者の年齢レンジは5歳から68歳まで。
熱中症や転倒を避けるため、休憩所はパビリオン以上に重要。日陰とベンチこそ三世代旅行の救世主

持ち物リスト

我が家の持ち物(三世代対策として)

・折りたたみ椅子3つ
・うちわ2本(つじさんの地図と、うしがらさんの日陰MAPを貼る)
・冷感タオル(使い捨て、1人1本)
・保冷水筒2つ(小さいもの。現地でお茶を購入して継ぎ足していく)
・塩分タブレット、おやつ(6人分)

義両親向け:

・日傘・帽子
・保冷水筒
・つまめるお菓子
・モバイルバッテリー(義両親は普段使うことがないようですが、防災バッグに準備していました!)


まとめ:準備編を終えて

三世代での万博は「座って休憩」を第一優先にした安全プラン。
しかし実際は、スシロー整理券が取れなければ崩壊必至という綱渡り。

「6月に行けなかったパビリオン制覇!」なんて夢のようなプランは次々と消え去り、
最終的には
「目標はただひとつ、“誰も倒れずに帰宅すること”。」
という堅実プランに落ち着いていきました。

でもこれもまた、家族旅行あるある。
高齢者とチビッコの最大公約数を模索、これを考えている時間も楽しいものです。

次回②「夜間券で入場編」では、激混みの波に三世代が放り込まれる!
果たして計画は守られるのか?それとも初日から崩壊するのか?

乞うご期待です!

タイトルとURLをコピーしました