小学5年Z会からコナンゼミに乗り換えてみた感想【小5女子のリアルな反応】

教育
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年中からず~っとZ会を続けてきた小5の娘(以下、娘1号)。

Z会を選んだ理由は、「みらい思考力ワーク」という教材に惚れ込んだからである。

教科の枠にとらわれない多岐にわたる出題で、思考の幅をぐっと広げる講座。将来、必須となる問題発見力・課題解決能力の土台を築きます。
(Z会ホームページより)

おお!これぞ21世紀を生き抜くスキル!

「考える力」を鍛えたくて親子でコツコツ続けてきたわけである。

ところが!

小5になったとたん「思考力ワーク」が終了。

代わりに登場したのがこちら:

・「作文」:とにかく書かせる。

・「公立中高一貫校適性検査」:とにかく読み込ませる

国語が苦手な娘1号には、なかなかのハードモード。

「Z会、続けるべきか否か…?」

母、悩む。

コナンゼミ発見!娘の目がキラーン☆

そんなある日、「コナンゼミ」なるものを発見!

・「思考の達人ツール」
・「複合教科」
・「ナゾトキ」

おお!なんだか楽しそう!

しかも、娘1号の大好物名探偵コナンと一緒に学べるって?

これはモチベーション爆上がり案件では?(母ニヤリ)

ということで、即申し込み。思い立ったが吉日である。

開封の儀:コナンくんキターーーー!!

コナンくん教材到着に娘1号のテンション爆上がり!

が、その後すぐに気づく。

「めっちゃ問題多くね・・・?」

国語44ページ(うち作文8ページ)
算数46ページ
思考の達人2ページ
複合教科2ページ

期待していた思考と複合教科、たった4ページやないかーーー!!!

国語と算数、コナンくんやアムロさんの挿絵が登場しテンション上がるけど・・・

めっちゃ問題多い・・・。

コナンゼミのHPをよく見ると、「反復学習」を謳っている。

娘1号、このボリュームをこなせるのか?

Z会 vs コナンゼミ(小5・4月号)比較してみた【母と娘の本音】

国語

Z会コナンゼミ
ページ数22ページ44ページ
内容読解問題4話(1000~1500字)
漢字
言葉(ことわざ)
【基本ページ】
読解問題3話(1000字)
漢字
言葉(接続語・熟語)
語彙力アップ問題
【挑戦ページ】
言葉
作文
母の感想カラーで見やすい
読解問題は大人にも興味深い題材
難易度高めで娘が途中で放り出すことも。
白黒だが挿絵多めで読みやすい。
コナンキャラが頻繁に登場しヒントをくれる→娘にとって解きやすい


娘の感想「意味わからん!」「Z会より簡単。でも量が多すぎ~」

算数

Z会コナンゼミ
ページ数25ページ46ページ
内容計算、穴埋め
文章題
【基本ページ】
計算・穴埋めがメイン
文章題少なめ
【挑戦ページ】
算数マスター
ひらめき図形
母の感想カラーで図解も見やすい。
週末だけでも終わるボリューム
難問あり、親もじっくり考えないと解けないものも
毎日やらないと終わらない
反復地獄!(でも力はつきそう)
「ひらめき図形」はパズルみたいで解ければ楽しい(解けないと悔しさMAX)
娘の感想「ハイレベル問題、ムズい・・・」「Z会より簡単だけど・・・大量」

コナンゼミを2か月続けてみた感想

現在6月半ば。・・・5月号、まだ終わっていない。

とにかくボリューミー。

それでも娘1号、少しずつ進めているのは、Z会より難問が少なく、キャラの登場でテンション維持できるから?だろうか?(教材をチラ見するとコナンの落書きがよくしてある)

それを見守る母、こう思うように:

「小5になり学校の勉強も難しくなってきた。
ーーー通信教育が”プラスα”じゃなく”プレッシャー”になっていないか・・・?」

まとめ:通信教育、どこを選ぶかより「どう続けるか」かも?

Z会とコナンゼミ、それぞれ教材を並べて気づいたのはーーー

小5になると、教材そのものの難易度が一気に上がっている!

どちらが良い・悪いではなく、どちらも「考える力」をしっかり育てようとしてくれている。

ただ、それを「子供が楽しんで、無理なく続けられるか?」が最大のポイントなのだと痛感。

「Z会vsコナンゼミ」のつもりで始めた比較が、気づけば

「そもそも通信教育、続ける?」という根本的な問いにブチ当たることに。

今は、こう思っている。

完璧にこなすことを求めず、いろんな問題に出会って、たくさん頭をひねり、
いろんな考え方・答え方に触れてほしい。

「自分で解けた!」という喜びも、「ぜんぜん分からん!」という悔しさも、ぜんぶ学び。

しばらくは、娘1号がコナンくんと一緒にがんばる姿を見守っていこうかな。

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