「20日、有給取ったから!!」
先月のはじめ、夫が宣言した。いつになくキリリとした眼差しで。
……はて? 20日? 何か予定あったっけ?
ポカンとする私に、夫が深々とため息をついて答えた。
「・・・ウェルカツの日でしょーーーが!!!」
そうだった。そうだった。ウェル活の日だった。
有給を取ってまでして、ウェル活にかける夫。
その気合の入れようたるや、半端ではない。もはや戦(いくさ)へ向かう武士である。
そう、ウェル活。これはVポイントユーザーにとって、月に一度だけ使える魔法の錬金術。
今回は、我が家の家計を支える「Vポイント+ウェル活」のポイ活最強コンボについて、熱く語りたいと思います。
そもそもウェル活とは?
毎月20日に開催される、ウエルシアのお客様感謝デー。
この日だけは、Vポイントの価値が1.5倍に跳ね上がります。
つまり、Vポイントが1,000ポイントあれば、1,500円分のお買い物ができるというわけです。
洗剤、トイレットペーパー、シャンプーなどの日用品……
これらがすべて「Vポイント」で手に入る快感たるや!!!
⚠️ 注意点
ただし、ウエルシアお客様感謝デーに利用できるのは「WAON POINT」のみです。
貯まったVポイントをWAON POINTに交換することが必要です。(Vポイント1ポイントを1WAON POINTに交換できます)VポイントをWAON POINTに交換する場合、交換上限は1カ月30,000ポイントまでです。
ウエル活に備えて、あらかじめVポイントをWAON POINTに交換しておきましょう。VポイントをWAON POINTへ交換する方法
①iAEONアプリをインストールする
iAEONアプリで会員登録を行い、WAON POINTがたまるカードを登録します。
WAON POINTがたまるカードを持っていない場合は、「WAON POINTカード新規発行」のボタンをタップして案内に従って登録すれば、すぐにiAEONを利用することが可能です。②VポイントをWAON POINTに交換する
Vポイントアプリを持っている場合は、アプリからスムーズに交換できます。
Vポイントアプリのホーム画面をスクロール→「交換する」欄からWAON POINTを選ぶことで、VポイントサイトのWAON POINTのページに移動することが可能です。交換したポイントはすぐに反映されるので、ウエルシアお客様感謝デーが近づいているタイミングで交換することも可能。
レジにて、「ポイント支払いでっ!」と言う瞬間の、夫のドヤ顔といったらない。
では、どうやってそのVポイントを大量に貯めるのか? ここが最大の肝です。
我が家が取った戦略は、ずばりこれ一枚。
三井住友カード「プラチナプリファード」
我が家のメインカードは「三井住友カード プラチナプリファード」です。
これは、基本の使用金額に対して1%のポイント還元が得られる、いわゆる「神カード」。
ただし、目の前に立ちはだかるのが、「33,000円」という狂気とも言える年会費です。
これまで年会費無料クレカしか持ったことのない我が家にとって、震えるほどの価格。
カードに3万払う? 冗談ではない。
そう、思っていた。
しかし、このプラチナプリファードには、最大の武器があります。
それが、年間の利用額に応じた「継続特典ポイント」です。
- 年間利用額 100万円 = 10,000ポイント
- 年間利用額 200万円 = 20,000ポイント
- 年間利用額 300万円 = 30,000ポイント
- 年間利用額 400万円 = 40,000ポイント(※これが上限)
我が家の過去数年の実績は「年間利用額300万円で、30,000ポイントをゲット」。このラインだ。
当初、「クレジットカードを年間300万円も使うなんて、一般庶民には無理でしょ」と思っていました。
しかし、可能な限りすべての支払いをこのカードに集約させることで、不可能ではないことがここ数年の実績で証明されたのです。
年間300万円の壁を越える「執念の決済集約」
毎日の食費、日用品、電気・ガス・水道などの光熱費、スマホやネットの通信費。さらにはNHKの受信料、自動車税、固定資産税、自動車保険、生命保険……。
これらを全て、プラチナプリファードに集約させました。
支払い方法の変更の手間はかかるが、1度やってしまえばあとは自動でポイントが入ります。
しかし、世の中には「クレジットカードで支払えないもの」もある。
- 地方の道の駅(現金かPayPayのみ、とかよくある)
ここで諦めてはいけない。
プラチナプリファードでPayPay支払いが可能
現在、PayPayには三井住友カードを紐付けるシステムが存在します(※PayPayステップの還元は対象外になりますが、クレカ側のポイントは貯まります)。
これにより、
・PayPayしか使えないお店でも実質プラチナプリファードでの決済が可能になります。
こうして集約していくと、年間300万円の決済は、特別な贅沢をしなくても意外と到達してしまいます。
そう、我が家は優雅にシャンパングラスをくゆらせて300万円を使っているのではない。
日常使い。つまり「生きるために300万円を使っている」のである。
クレカ積立を併用してさらなるポイント獲得
カード決済の集約で年間300万の利用。
これにより、基本還元1%(30,000pt)+継続特典(30,000pt)をゲットできます。
ただし年会費が33,000円かかるので、実質得られるのは「27,000ポイント」となります。
これだけでもすごいのですが、さらにVポイントを爆増させるためになくてはならないのが、SBI証券での「クレカ積立投資」です。
プラチナプリファードでは、投資信託などをクレカで購入した場合、カードの年間利用額に応じてポイント還元率が変わります。
- 年間利用額500万円以上 = 還元率3%
- 年間利用額300万円以上 = 還元率2%
- 年間利用額300万円未満 = 還元率1%
現在の我が家は、月10万円のクレカ積立を行っているが、カードの年間利用額は300万円をクリアしています。
つまり、月10万×12か月×還元率2%が適用され、積立だけで年間24,000ポイントをゲットできている。
「いやいやいや、毎月10万円も投資に回す余裕なんてうちにはないよ!」
という激しいツッコミが聞こえてきそうです。
わかります!!!我が家も毎月10万の余剰資金なんてあるわけがない。
ではどうしているか?
「元々あった貯金」や「児童手当」「学資保険代わりの資金」を、ポイントゲットのためにクレカ経由でNISAに回しているのである。
つまり、「銀行口座に現金で置いておくくらいなら、カードを経由するだけで毎月2,000ポイントもらえるルートに資金を無理やり流し込んでいる」という、ポイ活マインドなのです。
このようにして、
- 日々のお買い物による実質プラス分:27,000 pt
- クレカ積立によるプラス分:24,000 pt
- 合計:年間 51,000 ポイント獲得!
そして獲得したポイントも無駄にはしません!
貯めたVポイントの「最適解」は2つ
この大量に貯まったポイント、我が家では出口戦略を明確に決めています。
① 年会費33,000円の支払いにVポイントを全振りする プラチナプリファードの年会費支払いには、ポイントがつきません。Vポイントがつかない支払いなら、ここに貯まったポイントを投入して現金の手出しを「ゼロ」にします。
👉年会費支払いの引き落とし月にVポイントを「支払いに充当する」のを忘れぬようカレンダーに入れておきます。(いつ充当すれば年会費支払いに利用されるか確認しておきましょう!ちなみに我が家は1月に年会費が引き落とされるのですが、12月にポイント充当しています)
② 余ったポイントは全て「ウェル活」に全振りする 年会費を相殺して余った51,000ポイント。これをウェル活(1.5倍)に投入すると…… なんと、76,500円分のお買い物ができるのです!
日用品や生活必需品をただクレカで支払っているだけで、年間7万円以上のポイントが得られるなんて。まさに不労所得!!!
悲報:2026年11月、ウェル活改悪
しかし、ここで悲しいお知らせが。
2026年11月20日のお客様感謝デーから、ウェル活での1日のポイント利用上限が「30,000ポイント」から「5,000ポイント」へと大幅に縮小されてしまいます。
この日のために「ウェル活メモ」を冷蔵庫に貼り、家族で買うものをリストアップしては楽しみにしていた我が家。
上限5,000ポイント(=お買い物額7,500円分)となると、
今までのようにウエルシアのカートを山盛りにし、
「ウェルカツ、ウェーーイ!!」と狂喜乱舞する。
なんてことは、もはやできないのである。
日用品の7,500円分といえば、ちょっと多めの買い出し1回分くらいです。
しかし、ここで見方を変えてみましょう。
この「上限5,000ポイント(7,500円)」というのは、無駄遣いを防ぐ絶妙なラインとも言えるのです。
かつては「どうせウェル活だし!!」と気が大きくなり、
普段は絶対に買わない怪しい味の新作お菓子を買ってしまったり、ちょっとお高いレトルト食品を買っては「……いつもの安いヤツの方が美味しかったね」と後悔したりと、数々の失敗を繰り返してきた我が家。
この厳しい上限ラインは、そんな無駄遣いを省くのにふさわしい額なのかもしれません。
家計管理という視点で見れば、これは「改悪ではなく改善」かもしれません。(と、無理やり思い込む)
まとめ:令和の過酷な家計を生き抜くために
三井住友カード プラチナプリファードは、「プラチナ」という高貴な名がついてはいますが、決して一部のお金持ちのためだけのカードではありません。
日々の支払いを一点に引き受ける、ファミリー層の協力な味方です。
- あらゆる支払いを1枚のカードに集約する「執念」
- 高い年会費をポイントで相殺する「計画性」
- ギリギリで捻出した余裕資金をクレカ積立投資にぶち込む「勇気」
これこそが、令和の過酷な家計を生き抜く、最強のVポイント錬金術です。
ぜひ、皆さんも挑戦してみてください。
そして毎月20日はウエルシアのレジで、「ポイント支払いで!!」と、キリッとキメて欲しいと思います。
⚠️ 最後に、かあからの注意点
- PayPayにクレジットカードを紐付けて支払う場合、PayPay側でのポイント還元はありません。あくまで「PayPayしか使えないお店でも三井住友カードを使えるようにする裏技」と割り切りましょう。
- クレカ積立の年間120万円は、継続特典をもらうための「年間利用額300万円」にはカウントされません! あくまで生活費や特別費だけで300万円の壁を超える必要があるので、日々の決済集約には絶対に手を抜かないようにしましょう。

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