WTO(世界貿易機関ではない。ワールド・ツルセコ・オーガナイゼーション、略して世界ツルセコ機関である)加盟の皆様、朗報である。
もしあなたの家に「洗剤自動投入機能」がついた洗濯機があるのなら、今すぐドラッグストアへ走り、「自動投入洗濯機専用」の洗剤をカゴに放り込むことを強くお勧めする。
「え、専用洗剤?どうせ1回あたりの値段、お高いんでしょ?」
「富裕層やタイパ至上主義者が買うセレブアイテムでしょ?」
「我らコスパ重視勢は、重い特大詰め替え用を抱えて、せっせと手動で注ぐわよ!」
と、思っているそこのあなた。(かつての私)
その思い込み、今すぐ洗濯機と一緒に洗い流していただきたい!
実は、自動投入専用洗剤は「タイパ」だけでなく「コスパ」も最強だったのである。
「自動投入専用」洗剤を敬遠していたあの頃
我が家には、5歳娘が日々量産する泥んこ汚れと、猛烈な刺激臭漂う夫の靴下という、二大巨頭が存在する。
これらを撃退するため、少々値が張っても「NANOX one プロ」を愛用してきた。
自動投入機能の便利さは享受しつつも、洗剤自体は「いつものやつ(大容量パック)」を注ぎ足す日々。
なぜなら、専用洗剤は内容量が少ない割にパッケージの価格が高く見え、
「割高に違いない」と勝手に決めつけていたからだ。
しかし、ある日ふと成分表示と使用量を見て、衝撃を受ける。
「専用洗剤、1回あたりの使用量が異常に少ないぞ……?」
そこで、近所のクスリのアオキの販売価格をもとに、
世界ツルセコ機関の名に懸けて「水30Lあたりの1回分のコスト」をガチで計算してみたのである。
驚愕のコスト比較!勝者はどっちだ?
まずは、我が家が愛する「通常洗剤」の代表選手たちから見ていこう。
計算式は「価格 ÷ 容量 × 水30Lあたりの使用量」である。
- NANOX one プロ(通常版)
- 容量:1400g / 価格:1280円
- 標準使用量(水30L):10g
- 1回あたりのコスト:約9.14円
- レノア超消臭(通常版)
- 容量:770ml / 価格:498円
- 標準使用量(水30L):15ml
- 1回あたりのコスト:約9.70円
ふむふむ。1回(水30L)あたり10円弱。
では、いよいよ「自動投入専用」のエリートたちの実力を見てみよう。
- ナノックス(自動投入専用)
- 容量:720g / 価格:980円
- 標準使用量(水30L):なんと6g!
- 1回あたりのコスト:約8.17円
- ハミング消臭実感(自動投入専用)
- 容量:700ml / 価格:898円
- 標準使用量(水30L):驚異の5ml!
- 1回あたりのコスト:約6.41円
……圧倒的じゃないか!!!
念のため、わかりやすく表にまとめてみた。
| 洗剤の種類 | パッケージ価格 | 1回の使用量 | 1回あたりのコスト |
| ナノックス (自動投入専用720g) | 980円 | 6g | 約8.17円 |
| ナノックス one プロ(通常1400g) | 1280円 | 10g | 約9.14円 |
| ハミング消臭 (自動投入専用700mL) | 898円 | 5ml | 約6.41円 |
| レノア超消臭(通常770mL) | 498円 | 15ml | 約9.70円 |
なんということだろう。
パッケージの「本体価格」だけを見て「高い」と敬遠していた専用洗剤は、1回あたりの使用量が極端に少ないため、実は通常洗剤よりも安かったのだ。
騙されたーーーーー!(誰も騙していない)
そして水30Lあたりの使用量というのはドラム式で言うと洗濯量2.0kgのこと。
我が家のように1回の洗濯量が約4.5kgの家庭では、使用量が倍になる。
→さらに価格差が大きくなるのだ!!
コスパだけじゃない。圧倒的な「タイパとラクさ」
1回あたりの値段が安いというだけで大歓喜なのだが、専用洗剤のメリットはそれだけではない。
1. 買い物が劇的にラクになる
使用量が少ないということは、つまり「減りが遅い」ということ。これまで重たい大容量パックをヒィヒィ言いながら運んでいたあの苦労は一体何だったのか。
容量が少なくコンパクトなので、持ち運びが圧倒的に楽なのだ。
(ここで考察!)
だったら、手動投入も使用量を少なくすれば?と思うところだが、1回量5mL(小さじ1)を手動で正確に測り取るのは至難の業。
例えば、5mlが適量のところを手元が狂って10ml入れてしまった場合、それだけで規定量の2倍(過剰投入)になってしまう。
洗剤をたくさん入れてもその効果は頭打ち、すすぎ残しは衣類へのダメージや洗濯槽カビの原因に。
超少量を正確に計量できるのは、まさに自動投入だからこそ成せる業なのだ!
と、テクノロジーの進化に目を細めるのであった。
2. 収納スペースがスッキリ
洗面台の下を占領していた巨大な詰め替えパウチたち。
専用洗剤ならコンパクトなパウチなので、収納スペースがスッキリ!
スッキリ見える化され、買いすぎも買い忘れも防げる。
3. 補充の手間が減る
洗濯機側のタンクの減りも遅くなるため、名もなき家事「洗剤の補充」の頻度そのものが減る。
まとめ:自動投入専用洗剤でタイパもコスパもゲット
自動投入専用洗剤は、「高い」どころか「安くて、軽くて、補充が楽」という、三拍子揃った神アイテムであった。
洗剤自動投入機能つきの洗濯機を持っている皆様。
本体価格の高さに騙されず、ぜひ「水30Lに対する使用量」を考慮したコストを計算してみてほしい。
タイパもコスパも両方ゲットできる、いい~買い物になるはずである。

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